「フェリーに車を載せるって、いくらかかるの?」
そう疑問に思う方は多いでしょう。
ここでは、車載料金の仕組みや費用の目安、節約のコツまで詳しく解説します。
🚙 車両サイズによって異なる「車載料金」
フェリーの運賃は、**車両の長さ(全長)**によって決まります。たとえば、多くのフェリー会社では次のように区分されます。
車両サイズ | 例 | 料金の目安(片道) |
---|---|---|
~5m未満 | 軽自動車・小型車 | 約15,000〜20,000円 |
~6m未満 | 普通車・ミニバン | 約20,000〜28,000円 |
~7m未満 | ワンボックス・SUV | 約25,000〜35,000円 |
~8m以上 | キャンピングカーなど | 30,000円〜50,000円以上 |
※運航会社・航路によって料金は異なります。
🧍♂️ ドライバー1名分の運賃は含まれる?
多くのフェリーでは、「車載料金」に運転者1名分の旅客運賃が含まれています。
ただし、同乗者(家族・友人など)は別途料金が必要になります。
例:
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車+ドライバー(6m未満):22,000円
-
同乗者(大人1人):5,000円
→ 合計 27,000円
💡 お得に乗るための節約テクニック
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ネット予約割引
公式サイトや提携予約サイトからのネット予約で、最大10〜20%の割引がある場合も! -
早期予約割引(早割)
出発の14〜30日前に予約すると、割引が適用されることがあります。早めの計画がお得! -
往復割引
往復で同じ航路・会社を利用すると、復路が割引になるケースもあります。 -
深夜便・2等船室の活用
船室をグレードダウンしたり、深夜便を選ぶことで旅費を抑えることも可能です。
📝 ワンポイントアドバイス
一見安く見える航路でも、「同乗者の人数」や「車両の大きさ」で総額が変わります。
比較する際は、「1台+人数分の合計費用」で見るのがポイントです。
この章では車両の料金について整理しました。
次の章では、実際にフェリーに車を乗せるまでの手順と準備について詳しくご紹介します。